Google Analytics V2のβ版の翻訳第5段です。
libGoogleAnalyticsV2.jarの使い方が書かれています。
今回はディスパッチングについてです。 原文はこちらです。
Google Analytics V2 - Dispatching(原文)
ディスパッチング
このSDKは、β版のGoogle Mobile App Analyticsです。興味ある方はある方は、サインアップしてβ版にアクセスしてください。
このドキュメントでは、Android用Google AnalyticsのSDKを使用して、Google Analyticsのバックエンドにクライアントからデータを送信して管理する方法について説明します。
(項目)
概要
定期ディスパッチ
手動ディスパッチ
[概要]
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Android用Google AnalyticsのSDKでは、スクリーンビューやイベントのような収集されたデータはGoogle Analyticsのサーバーに送信される前にキューにローカルに保存されます。Google Analyticsのバックエンドにクライアントから( ここでは"ヒット"として参照する)データを送信されるプロセスは、ディスパッチと呼ばれています。
ディスパッチとは、モバイルコレクションライブラリ固有のものであり、信頼できないネットワークアクセスと限られたバッテリー寿命の課題を軽減するために設計されています。
ディスパッチは2種類あります:
- 定期ディスパッチ - プログラムまたはあなたのanalytics.xmlファイルのどちらで、定期的な感覚で移動的にヒットをディスパッチする指定します。
- 手動ディスパッチ - 例えば既存のHTTP接続がある場合、あなたに都合のよい場合にデータを送るため手動でヒットをディスパッチしてください。
ディスパッチの両方のタイプは、SDKのバージョン2でメインUIスレッド外で発生します。
このドキュメントの残りは、ディスパッチの各タイプを掘り下げた内容やあなたのアプリで実装する方法を提供します。
注:データは各プロフィールの地方の時間帯で、翌日に午前4時までにディスパッチされ受け取られるに違いありません。それより遅く受け取られたどんなデータも、報告書に現われません。
[定期ディスパッチ]
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あなたのアプリがGAのデータを集めキューに加えられ、Google Analyticsのバックエンドへ定期的にディスパッチされます。 あなたのアプリケーションがフォアグラウンドまたはバックグラウンドで実行されている場合、定期ディスパッチのいずれか発生する可能性があります。
デフォルトのディスパッチ期間は30分です。あなたのanalytics.xmlファイルにga_dispatchPeriodパラメータを使用して、または、この例のようにsetDispatchPeriod(int dispatchPeriodInSeconds)を呼び出すことによって、秒指定でインターバルを提供することができます。
あなたのanalytics.xmlファイル:
<integer name="ga_dispatchPeriod">60</integer>
プログラム:
GAServiceManager.getInstance().setDispatchPeriod(60);
負の値を設定すると、Google Analyticsに任意のデータを送信する場合は、手動ディスパッチを使用することを必要とし、定期ディスパッチを無効にします。ネットワーク接続が利用可能であれば一方で、0の値を設定すると、すぐにそれぞれのヒットをディスパッチします。
すべてのヒットがディスパッチされたら、定期ディスパッチは、パワー・セーブ·モードに入り、別のトラッキング呼び出しが行われるまで無効になります。
ユーザがネットワークアクセスを失ったり、ディスパッチされるのを待っているヒットが残っている間にアプリケーションを終了した場合、これらのヒットはローカルストレージに保持されます。それらは、次のアプリが動くときやディスパッチが呼ばれたときに送られます。
[手動ディスパッチ]
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定期ディスパッチに依存することとは別に、ヒットを手動でディスパッチしたい時があるかもしれません。
例えば、オーバーヘッドを削減するために、アプリケーションによって行われた他のHTTPリクエストを使用してディスパッチをまとめることができます。
ヒットは、手動でGAServiceManagerインスタンスを使用してディスパッチすることができます。
GAServiceManager.getInstance().dispatch();
次回はeコマースのトラッキングを翻訳します。
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